※当サイトではアフェリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
こんにちは。双子2組育児中の母 わたし と申します。長女まるいち、次女まるに、三女まるさん、四女まるよんとパパの6人家族です。よろしくお願いします。
双子育児でまず直面する悩みは、「どうやって授乳しよう?」ではないでしょうか。
双子となるとやり方は様々あり悩みますよね。
どのようなやり方が自分に合っているのか、ご家族のサポート体制にもよりますし、
必要なだけの母乳がでるのか、ミルクだけでもいいのか、時間は2人合わせたほうがいいのか、など考えることは山積みです。
看護師さんに相談すると、お母さんが1番楽だと思える方法が良いと言われました。
それを見つけるのが大変なのですけどね,,,
我が家では1回目(まるいち と まるに)と2回目(まるさん と まるよん)でやり方を変えました。
1回目では結局楽だと感じる授乳方法にはたどり着けなかったからです。
2回目では1回目でやらなかった同時授乳に挑戦しました。
結果!!同時授乳めっちゃ楽~
1回目の反省を活かして少しでも楽にやりたい!と試行錯誤してたどり着いたのがこれです!
同時授乳をマスターしたお陰で授乳タイムは楽になり、パパの負担も減り一石二鳥でした。
ここではわたしが経験した授乳パターンとわたしが最も楽だと感じた授乳パターンを紹介します。
皆様の授乳パターンの参考に少しでもなれたら幸いです。
双子授乳パターン
完全母乳
メリット
ミルク代がかからない。
泣いたら直ぐにあげられる。
ミルクを作る手間がかからない。
哺乳瓶を洗ったり消毒する必要がない。
デメリット
頻回になりやすい。
赤ちゃんの飲めている量がわからない。(赤ちゃん用体重計で測れば分かる)
飲めている量が分からないので必要量飲めていないと体重がなかなか増えない。
お母さんしか対応できない。
お母さんの食事や飲み物、薬に気を配らなければならない。
乳房トラブルが起こりやすい。
授乳方法
・同時授乳
その名の通り同時に2人与えます。
まず手の届く位置に赤ちゃんを寝かせておきます。身動きが取れないので飲み物やテッシュなど必要なものを手の届く位置に置いておくことをお勧めします。
その後、床に座ってあぐらをかいた上に授乳クッションをセットします。赤ちゃんが乗った時にずれ落ちていかないようにタオルやクッションを授乳クッションの下にいれて高さを調整します。
調整が終わったら、寝かせておいた赤ちゃんを1人ずつ授乳クッションに乗せて授乳させます。赤ちゃんは基本的にフットボール抱き(お母さんの両わきに赤ちゃんの体が添うように抱きかかえる)の体制で行います。
また頭を支えるのに腕に力が入ってしまうのであれば手の下にタオルを入れて高さを調整します。
2人の頭を手で支えて、背筋を伸ばし肩の力を抜いたら完成です。授乳が終われば後は1人ずつ交代にゲップさせます。
サポートしてくれる人がいるなら1人のセッティングが終わった後にもう1人を授乳クッションに乗せてもらい、既に授乳を開始している赤ちゃんが口を離さないように頭を支えてもらい、その間にお母さんがもう1人の子をセットします。
首がすわっていない間は手伝ってもらった方が楽です。首がすわってしまえば赤ちゃんが勝手に吸い始めてくれるます。2人を授乳クッションに乗せた後同時にくわえさせることができるのでお母さん1人でも楽に行えます。
またわたしは床に座って行っていますが、椅子やソファーに座ってでもできます。しかし足の高さが授乳体制に合っていないと、高さを合わせるために足を上げたりと変に力が入ってしまい、かなり辛い思いをします。
また授乳クッションだけでも行えますが、高さが合わないと体に力が入ってしまい辛いです。高さが合わなければタオルやクッションなどを使い調整しましょう。お母さんに変な力が入っていては体が痛くなって授乳タイムが苦痛になってしまいます。
お母さんが辛くない体制で授乳できるということが大切です。セッティングは面倒に感じるかもしれませんが、きちんと行ったほうが良いです。体制が悪くて足が痛くなったり、肩や腕が痛くなっては、継続するのは難しいですからね。勿論、赤ちゃんがきちんと授乳体制をとれているかも重要です。
また双子でも吸う力や飲める量が違うので母乳の出が偏らないように左右交代であげる方が良いです。しかし1回の授乳で交代させるのは手間なので、回毎で良いと思います。例えば今の時間、右を飲んでいた子は次の時間は左にするなど。
同時授乳のメリット
時間短縮、同時にできるので1人を待たせて泣かせ続けることがない。
同時授乳のデメリット
慣れるまで大変。
・1人ずつ順番に授乳
1人ずつ順番に授乳します。1回の授乳で左右両方を吸わせてもう1人に交代するやり方です。(例えば1人に右5分与えたら、左5分与えます。1人が飲み終えたらゲップさせて、もう1人に交代してまた右5分、左5分与えてゲップさせます。)
時間は5分でも10分でもその子によると思いますが、大体の赤ちゃんは最初の5分で必要分を飲むそうです。わたしは時間を気にせず飲みたいだけ飲ませていました。
また交代するのが面倒な時は片方だけを吸わせてもう1人に反対を吸ってもらっていました。(例えば1人に右10分与えてゲップさせて、もう1人に交代して左10分与えてゲップさせる。)その場合次の回では同じ子が同じ方を吸わないように入れ替えてます。
メリット
簡単。
デメリット
1人目を飲ませている間、もう1人を泣かせ続けることになる。
時間がかかる。
まとめ
完全母乳はお母さんの負担が大きいですが、準備や片付けの手間がかからず楽です。完全母乳の場合頻回になる可能性が高いので、同時授乳をお勧めします。生後間もない時期は3時間に1回のペース、下手したら2時間に1回のペースで授乳するので、いかに時間をかけず授乳するかが大切です。理想はオムツ変えて授乳してゲップして寝かしつけまで30分だと思います。同時授乳が難しい場合もなるべく同じ時間にあげるようにしましょう。時間がずれてしまうと、お母さんの休める時間が減ってしまいます。因みに搾乳して母乳用フリーザパックで保管しておけば、お母さん以外の人でもあげることができます。
完全ミルク
メリット
母乳に比べて授乳間隔が空きやすい。
誰でもできるのでお母さんが休める。
赤ちゃんを誰かに預けてお母さんがお出かけすることができる。
お母さんの食事や薬、飲み物に気を使わなくてよい。
赤ちゃんの授乳量が見てわかる。
外出先で比較的人目を気にせずあげられる。
デメリット
経済的に負担がかかる。
哺乳瓶を洗ったり消毒したりと手間がかかる。
ミルクを準備する時間がかかる。
外出時に荷物が多くなる。
授乳方法
1人で赤ちゃん2人に同時にあげる方法と、1人ずつ順番にあげる方法がありますが、母乳育児同様、同時にあげる方が楽です。
丁度良い高さのクッションに2人の頭を乗せて、2人同時にあげます。終わったら順番にゲップさせます。1人膝の上、1人はクッションでも出来ます。
サポートしてくれる人がいれば2人でそれぞれにあげます。
まとめ
母乳じゃなくて大丈夫かな?なんて心配もあるかと思いますが、看護師さんによると全然大丈夫とのことです。むしろわたしの体感ですが、完全ミルクだとすくすくと体重が増えていくように感じます。また授乳間隔も空きやすく頻回になりにくいので生活リズムが作りやすいです。そのため完全ミルクはお母さんの負担が軽減されます。ただ経済的負担が大きいです。我が家の場合ミルク1缶(810g)が完全ミルクの時は5日でなくなりました。
混合
メリット
母乳とミルクの良いとこ取りができる。
母乳だけでは足りない量をミルクで補足できる。
その時々の状況や気分に合わせて臨機応変に選択できる。
デメリット
ミルクの補足量が分かりにくい。
母乳の後ミルクを足す場合は哺乳瓶の片付けも含め時間がかかる
授乳方法
混合であげる場合は、主に3パターンあります。
①母乳を同時授乳で2人に与えた後、足りない分をミルクで補足する。
わたしの意見ですが同時授乳が可能で、母乳だけでは必要分足りない場合、またサポートしてくれる人がいる場合はこのやり方が楽だと思います。
1人で行う場合は、まずミルクを準備してから同時授乳を行い、その後でミルクを与える。飲み終えたら1人ずつゲップさせる。
サポートしてくれる人がいる場合は、お母さんは直ぐに同時授乳を始め、その間にサポートしてくれる人にミルクを準備してもらう。母乳が終わった後、それぞれミルクを与えゲップさせる。
ミルクは母乳を終えた後に準備しても大丈夫ですが、先に準備していた方がスムーズに行えます。
②2人とも母乳だけの回(同時授乳)と2人ともミルクだけの回にわける。
わたしの意見ですが同時授乳が可能で混合で行う場合、またサポートしてくれる人がいない場合はこのやり方が楽だと思います。
母乳だけで終わらせる回とミルクだけを与える回に分けます。
例えば夜中の授乳はミルクを準備するのが手間なので母乳で済ませたり、夕方の母乳が出にくいと感じる時間帯は2人ともミルクで済ませたりと自由に組み合わせられます。
臨機応変に母乳の回で飲み足りないと感じる場合はミルクを足すこともあります。
このやり方の良い点は母乳は同時授乳、ミルクも1人で2人に与えればサポートがなくても比較的楽にできる点です。
③1人に母乳を与え、もう1人にはミルクを与える。授乳毎に交代する。
わたしの意見ですが同時授乳が難しく混合で行う場合はこのやり方が良いと思います。
わたしも同時授乳ができなかった時はこのやり方で行っていました。
1人で行う場合でも2人同時に与えられます。
その場合、ミルクを準備して床に座り、近くにクッションなどを置いてミルクを与える赤ちゃんのセッティングをします。セッティングできたら母乳を与える赤ちゃんのセッティングをして2人とも授乳を開始します。
サポートしてくれる人がいる場合はミルクを担当してもらいます。
同じ子に毎回ミルク、毎回母乳にならないように次の回には交代して与えます。
わたしは、どちらに母乳を与えてどちらにミルクを与えたか忘れるのでメモをしていました。分からなくなるので回毎に交代ではなく、日毎に交代でやっているというお母さんもいました。
まとめ
双子授乳パターンでは混合で行うお母さんが1番多いようです。その理由として、それぞれのご家庭のサポート体制やお母さん、赤ちゃんの状態によって様々なパターンが考えられ、臨機応変に対応を変えることができるからだと考えます。母乳とミルクの良いとこ取りもできます。そのご家庭に合わせたやり方にカスタマイズしてより楽な方法を見つけて下さい。わたしの経験した授乳パターンが少しでも参考になれたら幸いです。
最も楽だと感じた授乳パターン
上記に紹介した授乳パターンを全て経験した結果、わたしが最も楽だと感じた授乳パターンは混合の母乳の回(同時授乳)とミルクの回に分けるやり方です。
基本的に母乳(同時授乳)で済ませ、夕方の母乳が出にくいと感じる時間帯は2人ともミルクで済ませます。また夜寝る前の授乳は長く寝てもらいたいので母乳(同時授乳)を与えた後、飲むだけミルクを足したりします。また母乳の回でも飲み足りないと感じる場合はミルクを足すこともあります。
1回目の双子の時は同時授乳ができませんでした。一度だけチャレンジしたことはあったのですが、難しく感じてあきらめてしまいました。その為1回目の双子の時は混合の、1人に母乳、1人にミルクを交互に与えるやり方にしていました。しかし、このやり方の場合、時間がずれてしまう点やサポートがないと大変に感じてしまう点があり、2回目の出産の時にもっと楽に授乳できないかと考えました。
その結果、同時授乳にたどり着きました。結果段違いに楽に感じます!!サポートがなくても出来てしまう点が良いです!
因みに1回目の時は出産直後は完全母乳で、ミルクも飲めるか練習しつつ混合に移行し最終的には母乳を飲まなくなり完全ミルクに移行しました。
2回目では看護師さんに同時授乳に挑戦したいとお願いして手伝ってもらいやり方を覚えました。ですがやはり最初は大変でした。セッティングが面倒、手首は痛くなる、足も痛くなる、肩が凝る、両手が使えない、授乳時間が長く感じる,,,などなど何度も諦めようかと思いました。ですが回を重ねるごとに慣れていき、これなら楽だなーと思えるようになった時に神アイテムに出会い一変しました。
それは双子用の授乳クッションです。
正直買うか迷いに迷いました。お値段そこそこするし、今の使っているクッション(オーソドックスな授乳クッション)とそこまで違いがあると思えなかったからです。
ですが使用したところ、神アイテムでした(涙)セッティングが劇的に楽です!このクッションさえあれば、タオルもはさまなくていい、高さの調節も必要ない、それなのにどこも痛くならない!むしろハンズフリーを可能にしました!(涙)そして授乳後そのままクッションの上でぐっすり寝る(涙)
と、授乳クッションとの出会いもありましたが、クッションとの出会いがなくてもわたしが最も楽だと感じた授乳パターンは混合の母乳の回(同時授乳)とミルクの回に分けるやり方です。
様々な授乳パターンがありますが、こだわらずにお母さんが一番楽だと思える方法でやるのが一番です!そして理想はオムツ変えて授乳してゲップして寝かしつけまで30分でできること。
最初は大変かもしれませんが、自分に合う授乳パターンを模索して日々の授乳タイムが少しでも楽に、少しでも幸せに感じられるよう皆様の参考になれたら幸いです。